毎年2月に講習を行っています。
結構苦痛です。普段の仕事でもなく、受けに来る人もいやいや感が強く、効く気もない。でも会社取らなくてはいけない資格だから来る。
そんななか今までは、講師自体がつまらないと感じていた。
でもよく考えるよ、その時間少しは楽しくする努力はしていたのか?と
ネタはないなら探すしかない。
ということで来年は少し楽しくできるように用語ごとのネタをつくっていこうと思う。
で一発目は【労働安全衛生法】
講義一発目眠たくなる、法令の時間を充実させます。
労働安全衛生法:労働者を守る仕組み。会社が健全な作業環境の提供と労働者を守る。
働いている人が必ず遵守する。
ってのが大まかな内容。
なぜ法が設立されたの?
1972年(昭和47年)に設立(第三次佐藤内閣)にて公布された。
衛生法が施工される前は経済発展の影響もあり、(不慣れな機械の導入、過酷な労働環境)死亡災害が6000~6500人で推移していた。死亡災害をへらすために、事業者と労働者が働きやすい環境をために設立された。
その結果、労働災害が、施工後から2000人程度に減少した。
何をしたの?
労働者が安全で快適に働ける環境かどうかを判断するガイドラインを作った!
「職場における労働者の安全と健康を確保」
「快適な職場環境を形成する」
というのが大きな目標。
快適な職場環境とは?
・作業環境・・・空調、温度、音 など
・作業方法・・・不良姿勢、重筋作業、高温作業 など
・職場生活支援施設・・・洗面、更衣室、給湯設備 など
職場における労働者の安全と健康を確保とは?
・化学物質対策(アスベスト)
・メンタルヘルス対策
・荷重労働対策
・心身両面にわたる健康づくり
って感じの初期データを取得したので、これどうやって砕いて興味がでるように話を撤回するかは次回考えたいと思います。